心不全の緩和ケアを推進するための緩和ケア担当医に対する研修会について

2019年度心不全の緩和ケアを推進するための緩和ケア担当医に対する研修会 について

 緩和ケアはがん患者に対してのみ提供されるケアではなく、生命を脅かす全ての疾患に罹患した患者に対して提供されるべきケアです。しかし我が国において、緩和ケアはがんを対象として発展してきた歴史があり、現在専門的緩和ケアを提供している医療者が、がん以外の疾患の緩和ケアについて十分な知識や技能を有しているわけではありません。
 がん対策基本法が改定され、循環器疾患(心不全)の緩和ケアの推進が掲げられましたが、専門的緩和ケアを提供すべき医療者が、心不全の緩和ケアに十分に対処できていないのが現状であります。
 そこで、日本緩和医療学会・厚生労働省委託事業では、現状を受け、がん診療連携拠点病院を始めとする緩和ケアチームが、循環器疾患(心不全)の緩和ケアに対応できるようになることを目的とした研修会を下記の通り開催いたします。研修会では、心不全概論や症状緩和、治療における倫理的な諸問題などを学ぶことができます。研修会受講後には、自施設内にて循環器疾患に携わる医療従事者とより連携できるようになることで、循環器の緩和ケアの普及推進に繋がることを目標としております。

※注1:本研修会は、循環器(末期心不全)の緩和ケア診療報酬加算の算定の指定要件ではございません
 注2:本研修会は、心不全診療を専門とする循環器内科医が、心不全の緩和ケアを学ぶための研修会ではございません

2019年度心不全の緩和ケアを推進するための緩和ケア担当医に対する研修会 開催予定

日時 2020年3月8日(日)
会場 AP日本橋
〒103-0027 東京都中央区日本橋3-6-2 6F
定員 50名
対象者 参加資格を満たす者
※開催3ヶ月前を目安にPEACEプロジェクトホームページにて「募集要項」を掲載いたします

参加資格

以下の条件を満たす医師

  1. 緩和ケア診療報酬加算の算定可能な施設に所属し、循環器疾患の緩和ケアに従事する(従事しようと考えている)緩和ケアチームの専従または専任の医師
  2. 本研修会受講前後の循環器(末期心不全)の緩和ケアの紹介患者数の変化を調査するため、申し込み時と1年後の紹介患者数の調査に協力できること